1)施工図を描くための条件(基礎知識)
流量・流速の算出が計算できる。各種サイズの決定ができる。
配管伸縮量の計算ができる。
建築構造図(躯体図・断面図・梁リスト・柱等)
建築デザイン等の調整および調和(機器の適正な配置検討ほぼセンス)
設計内容・設計仕様の理解とチェック(設計図にある仕様書を必ずチェック)
変更内容等に対応できるノウハウがあること
2)施工図の作成順序
1.建築・設備設計図からのおさまり検討図(機械室等)及び計算書作成(必要な場合)
2.施工要領書の作成(一般工事では、各社の施工要領所があると思いますので一度確認を
3.壁廻りプロット図の作成(スイッチ類・壁取付機器(機器スイッチ類)※この時点では建築・電気工事との打ち合わせがほぼ完了していないと書けないので打ち合わせの事。
4.躯体図を落とし込んだ配管平面図の作成
5.スリーブ・インサート図(現在梁貫通等の図面チェックは非常にきびしい為追加工事以外はなるべく確認申請通りスリーブを入れるのがいいので再度確認してください。
6.機械室廻りの詳細図(設備の心臓部になる為早い段階で施工図を起こしチェックする事機器の重量が重過ぎる場合躯体の変更が必要になる可能性もあります。)
7.各所詳細図(断面詳細図・部分詳細図)
8.各協力業者との打ち合わせ(結局これをしないと後で技能工具ノウハウ等で施工できなこともある)
3)配管材質・部材その他関連部品について
材質
接合方法
支持方法
継手の種類
4)資料及び備品の用意
必要書類は
機器承諾図(機器類の詳細図)
施工要領書(設計図の共通仕様書によるが官庁工事であれば公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)・公共建築設備工事標準図・機械設備工事管理指針)等 一般工事に関しては、自社施工要領・客先施工要領・日本建築家協会監修建築工事標準仕様書など)
チェックリスト(施工図を描く上でのチェックリスト)
建築施工図(躯体図・建築平面図)
設計図(建築・電気・設備・その他(とりあいのある関係図))
設備複合図参考(プロット図・天井伏図)・・・・実際は平行作業になります。
各種カタログ(機器・減圧弁・スチームトラップ・2方弁・3方弁など)
機器取扱説明書・機器据付説明書(確認をしていないとあとでメンテスペースが足らない事になる)
パソコン・CADソフト(jww・cape・AUTOCAD・設備CADなど)
計算機(最近は、PC連動型タイプがあるのでこれがおススメ)
5)配管サイズの決め方
6)施工上の留意事項
配管施工図上で間違ってはならないのが系統違いです既設取り合いの往Sと還Rの確認をしましょう。
バルブ操作・制御弁・安全弁・減圧弁・スチームトラップのメンテナンスができるか。
制御弁・安全弁・減圧弁の耐圧・CV値・1次側の圧力減圧後の圧力・密閉タンク・コイルの耐圧は、確認しましょう。
配管の伸縮量は、問題ないか。単式複式の伸縮継手必要ではないか?
エアハン廻りでコイル交換時に対応できるフランジはあるか?バター弁の場合フランジがもう一つないと外せないので注意
テストバルブが必要な場合あるか確認
保温厚での配管と配管の距離はもんだいないか?
安全弁については放出先が発見しやすい位置で尚且つ安全な(人・熱に弱い物等などさける)位置にあるか?
7)施工例
減圧弁廻り