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給水設備施工図の描き方

 
 
1、給水配管施工図を描くには、まず設計図を確認していくことから始める。確認内容は、以下の通り
  • 給水量、配管径の決定、受水槽、高架水槽、揚水ポンプ、給水ポンプの設計図を理解できる。なおかつ計算できる事が条件です。
  • 建築設計図(建築構造図、意匠図)が理解できる
  • 設計内容、仕様書、要領書が理解できること
  • 変更に伴う設計図を変更設計図に作成できる。機器の適正配置が検討できる
  • 建築基準方、水道法、消防法など理解できる

 

2、施工図作成時に必要となる図面書類関係

  • 建築設計図関係(準備段階)
    • 建築図・意匠図・構造図
    • 空調設備設計図
    • 電気設備設計図
    • その他設計図
  • 施工図CAD(作成時)
    • 建築躯体図
    • 建築詳細図
    • 建築関連納入図(流しなど設備がらみの物)
    • 空調設備施工図
    • 電気設備施工図
    • その他工事施工図
  • 設備総合図(プロット図)
  • 関連機器納入図

 

3、設計図チェック

  • 受水槽・高架水槽の容量チェックには、1日最大予想給水量などは、水道事業者の基準などから決定されてる場合が多いので設計者の考えなど確認し水道事業者協議が必要です
  •  

4、給水配管基本事項

  • 飲料水系統の配管は、ほかの配管系統(井水・雑用水等)と直接接続してはならない。
  • 飲料水系統の配管・吐水口などは、汚染された液体中または空間内に設けてはならない。
  • 給水管と排水管が平行して埋設する場合は、原則として双方配管の水平間隔は500mm以上とし、かつ給水管は排水管の上方に埋設する。また、両配管が交差する場合もこれに準ずる。
  • 主配管には、適当な箇所にフランジを取付け、配管の取り外しを配慮する。なお、管径 25mm 以下の配管には、ユニオン継手を使用してもよい。
  • 配管は、曲りを出来るだけ少なくして摩擦損失を少なくするよう配慮する。また管径の縮少には異径ソケ  ットを使用し、ブッシングは使用しない。
  • 枝管の取出しは、上向き給水方式では上取出しとする。
  • 配管にクロス継手は原則として使用しない。
  • 弁類は、保守管理上必要な箇所に設け、操作のしやすい位置に取付ける。
  • 寒冷地および凍結しやすい箇所の給水配管は次による。
    • 屋内配管は、周囲温度 0℃ 以上となる箇所に配管する。やむをえない場合は防凍被覆を施し、かつ水抜きが出来るよう配慮する。
    •  外壁に面した配管は、直接外壁に埋め込まず断熱した外壁にライニングを設け、その中に配管する。
    • 横走管は先上り配管とし、勾配は 1/100 以上で容易に水抜きが出来るようにする。
    • 屋外埋設配管の深度は凍結深度以下とする。
    • ただし、やむをえず凍結深度より浅く配管する場合は十分な防凍被覆をし、また露出する場合はさらに凍結防止ヒーターを取付けるなどの防凍措置を講ずる。

 

2槽式受水槽廻り施工例