0)施工図作成前の準備
ブランチが2以上で各部の器具に各個通気、またはその他の通気管がある場合には通気立て管を設ける
通気立て管は、最下位の排水横枝管よりも下の点から取出し排水立て管とY管を用いて連結する。上端は同径で延長し、単独で大気に開放するか、または最高位器具のあふれ縁から150mm以上高い位置で慎重通気管に接続する
通気横走り管の配管は、器具のあふれ縁から150mm以上立上通気立て管に向かって1/200の上り勾配で配管する。
器具排水管の無通気部分に最大長さは、呼び径75以下の場合は1.8m、呼び径100以上の場合は3mとする
ループ通気管の取出し位置は、最上流の器具排横枝管に接続した直後の下流側とする
ループ通気管は、通気立て管または伸張通気管に接続するか、又は単独で大気に開口する
排水横枝管がさらに分岐された排水横枝管をもつ場合は(ループ通気とは-1)の場合を除いて分岐された排水横枝管ごとに通気管を設ける
逃がし通気管の取出し位置は、排水横枝管の最下流における器具排水管が接続された直後の下流とする
伸張通気管は、管径を縮小させずに延長し大気に開口する
伸張通気のみによる通気方式の場合の器具排水管は、排水立て管に直接接続し、かるトラップと排水立て管の距離は別表による
ブランチが10以上ある排水立て管には、結合通気を設ける
結合通気の取り出しはその階の排水横枝管が排水立て管に接続する部分の下方よりY管を用いて排水立て管より分岐する
結合勇気の上端は、その階の床面から1m上方でY管を用いて通気立て管に接続する。
結合通気の管径は、その接続する通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径以上であること
ブランチを10以上をもつ建物の排水立て管は、最上階から数えてブランチ10毎に結合通気を設ける。その管径は、それが接続する通気立て管と同径とする。なお、高層住宅の雑排水系統の場合は、洗剤の泡の逆流対策として3~4階ごとに結合通気をとるものとする。

湿り通気管として使用できる排水管は、排水負荷単位が3以上の器具類で、その排水負荷は排水管として許容される最大排水負荷単位の1/2以内とする。
垂直に対して45°を超える排水立て管のオフセットは次のいずれかにより通気管を設ける。
排水立て管のオフセットの上部と下部とに分割して通気を行う場合は、それぞれを単独な排水立て管として通気管を設ける
オフセットより下方の排水立て管の立上延長部分、またはオフセットとその下流直後の排水横枝管との間の部分に結合通気を設ける。
ガソリントラップの通気
ガソリントラップの通気管は、単独にGL+4m以上立ち上げて大気中に開放する。
通気管を床下で横引きする場合
※通気管同士を床下で接続する方法は、ありますが基本的にはNGです。PSなど有効スペースがある場合各系統をあげたほうが無難だと思います。(官庁工事の場合やりかえになる場合があります。)スペースが無い場合リスク(1系統が詰まった場合通気管を伝わって別系統に流れてしまう可能性がある)を理解した上施主・設計者に理解を求めて施工すれば問題かと思いますが・・・。
通気管開放の位置について
通気管の取り出し方法について
(立て管)
横主管よりに取り出し方法